ニュージーランドにおいて数千年も前より蜂蜜の治癒特質は知られていました。またある特定の地域の特定の植物のはちみつはその他の蜂蜜に比べてより一層効果があると伝統的に認知されていました。
1981年 本来はちみつは、花蜜をミツバチの酵素で分解し、果糖・ブドウ糖に変化させたものを言います。 そして、その酵素により殺菌作用や抗菌作用を促すことで知られています。
ニュージーランド国立ワイカト大学のピーター・モラン博士は、ニュージーランドのマヌカハニーは、他のハチミツにはない優れた抗菌性を持つ事を発見しました。
この要素は、マヌカハニー独自のモノとして、ユニーク・マヌカ・ファクター(UMF)と名付けられました。
この著しいレベルに達したUMFを含むマヌカハニーは一般のマヌカハニーと一線を画して、「アクティブマヌカハニー」「UMFマヌカハニー」と位置付けられています。ニュージーランドでは、蜂蜜の中でも希少なもので他のハチミツや、一般的なマヌカハニーと明確に区別されています。
「アクティブマヌカハニー」「UMFマヌカハニー」ーは、ニュージーランド政府行政機関 the Ministry for Primary Industriesのガイドラインに準拠した独立審査機関UMFHA(UMFハニー協会)によっていライセンスを授与した商品のみに与えられる呼称です。
UMF(Unique Manuka Factor Honey Assosiation) https://www.umf.org.nz/what-is-umf-honey
UMF数値は 10+、15+、20+、25+の4種類です。
これらはUMFマヌカハニーが持っている特別な成分についての値です。UMF値はマヌカハニーの示す抗菌成分をフェノール溶液(消毒液)の濃度と比較し同じ効果を表す濃度を数値で表したものです。
例えばフェノール溶液15%と同じ効果のものはUMF15+となります。
UMF値は5以上のものにしか表示できません。
病院などで使われている消毒液はフェノール溶液は2%~5%です。UMF値で換算すれば10+で約5倍、25+で約12.5倍を意味します。
日本人の感覚からするとハチミツとしては圧倒的に値段が高いですが、「普通のハチミツ」ではないのです。
ニュージーランドでは薬局で販売されている、それがマヌカハニー、なのです!