大手国内各社メーカー製ミシンが新型コロナウイルス感染拡大でマスクを自作するためのミシンの売り切れ・品切れが続いていますが、通販で注文ができるインターネットショップが人気です。
新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品薄状態が解消されない中、布マスクが注目されている。政府は全世帯に布マスクを2枚ずつ配布する方針を打ち出したが、手作りで確保する人も多い。大手手芸用品店ではガーゼなどの材料が例年の数十倍のペースで売れている。マスクを手作りするために家庭用のミシンがよく売れている。
ミシンの需要は、平年なら入学式前の3月下旬ごろに落ち着く。ところが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大で始業が遅れ、マスク不足もあって注文が増え続けている。メーカーでも2月から販売が伸び、工場の稼働時間を延ばして平年の4割ほど増産しているが、需要に追いつかない状態だ。